月齢別の特徴

生後1ヵ月の赤ちゃんの特徴は?お風呂の時間や体重、1日のスケジュールをご紹介!

人生初めての出産を終え、我が家に帰ってきて少し子育てに慣れてくる時期が生後1ヵ月くらいです。

しかし、初めてのことだらけでまだまだ慣れない部分も多いと思います。

また、他の子供と比べてしまい順調に成長しているか、自分の子育て方法は合っているのかと不安の多い時期でもあります。

赤ちゃん毎に個人差はありますが、生後1ヵ月は昼夜問わずまだまだ気が抜けない時期です。

そこで、この記事では一般的な生後1ヵ月の赤ちゃんの特徴や一日のスケジュールと、この時期に始めることの多いお風呂についてご紹介したいと思います。

この記事を読んで、少しでも子育てしている方の不安を解消してくださいね。

生後1ヵ月の赤ちゃんの特徴は?

まずは身体的な特徴ですが、産後に比べると身長は4㎝前後、体重は1㎏程度増えていることが一般的な指標です。(勿論、個人差はありますのであくまで目安程度です)

また、視力が発達してくるため、1点を見つめることが出来るようになります。
表情も少し出てくるようになる時期でもあり、『あー』や『うー』と言った言葉を発するようになる子もいます。

赤ちゃんとコミュニケーションが取れるようになるため、親としては嬉しい時期でもあります。

また、この頃から余裕があれば散歩も可能になってきます。

勿論、赤ちゃんの体調や天候をみてですが、外気浴を行った後に、最初は家の周りを10分くらい散歩するように、少しだけでも十分です。

家の周りならおむつなどの荷物も不要ですし、赤ちゃんの刺激にもなるので是非お試しください。

生後1ヵ月の赤ちゃんの1日のスケジュールは?

生後1ヵ月の赤ちゃんの1日のスケジュールを簡単に紹介致します。

まだ体内時計が整っておらず、昼夜問わず3~4時間毎の授乳が必要な時期であるため、授乳の時間を基本にスケジュールをたてるべきでしょう。

授乳→おむつ交換を行い、後は寝かせるといった流れの繰り返しになります。

ここにお風呂の時間や余裕があれば散歩の時間を組み込めれば良いでしょう。

これらを組み込むおススメのタイミングがありますので、それぞれ紹介します。

生後1ヵ月の赤ちゃんの散歩のタイミングは?

まず散歩のタイミングですが、散歩の前に外気浴に慣れさせてから行うようにしましょう。

外気浴は外に出る前に、室内で赤ちゃんを外の空気に慣れさせることです。

まずは少しずつ窓をあけて、外の空気に赤ちゃんを慣れさせておきましょう。

外気浴に慣れた後から、少しずつお散歩を始めてみましょう。

手ぶらで外出できた方が楽であることと、散歩中は赤ちゃんがよく眠ってくれることを踏まえると、授乳後が最もおススメでしょう。

勿論、散歩は赤ちゃんと親の余裕がある時で構いませんので、必ず毎日やる必要はありません。

生後1ヵ月の赤ちゃんのお風呂のタイミングは?

次にお風呂のおススメタイミングですが、授乳直後はしばらく入浴は避けた方が良いことや、入浴後に必ず授乳させることを踏まえ、寝起きか授乳の少し前がおススメでしょう。

このように、この時期の赤ちゃんは3~4時間毎に授乳を繰り返しているので、こちらはそれに合わせてスケジュールを組んであげれば良いと思います。

赤ちゃんが寝ている時間はなるべく寝かせてあげましょう。その間に家事や休憩をして下さい。

もしなかなか赤ちゃんのスケジュールが定まらず、ゆっくりできないという場合は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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生後1ヵ月の赤ちゃんの初めてのお風呂について

生後1ヵ月の赤ちゃんのお風呂について紹介します。
着替えを前もって準備して、あまり長湯はさせないことをポイントにしてください。

まず、前提として赤ちゃんが沐浴からお風呂に切り替えるために、1ヵ月検診で入浴許可をもらう必要があります。入浴許可がないうちは従来通り沐浴を続けてください。

沐浴の詳細は以下を参考にしてみてくださいね。

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生後1ヵ月の赤ちゃんのお風呂に入る流れ

ここからは実際のお風呂の流れを説明致します。

①着替えの準備→②入浴→③入浴後のケアの流れになります。

  • STEP1
    着替えの準備
    子供の着替えは事前に準備し、入浴後に慌てることのないようにしましょう。


    お風呂場の近くにタオルケットを敷いて、その上に肌着やおむつを用意しておきます。
    そして、その上にバスタオルを引いておきます。

  • STEP2
    入浴
    実際に入浴する前に、まず親の身体を先に綺麗にしておきます。
    その間は、先ほど用意したバスタオルの上に子供をおむつの状態でおいておきます。

    お風呂場のドアを少し開けて常に様子が伺えるようにすること、あまり時間をかけすぎると子供の身体が冷えてしまうことに注意して、サッと洗えるようにしておきます。

    自分の身体が洗えたら、子供の入浴です。
    洗う時はまず、自分の太ももを閉じ、その上に子供を仰向けに乗せます。足が自分のお腹に来る向きで大丈夫です。

    洗う順番ですが、頭→身体→背中、お尻→最後に顔廻りです。

    頭と身体、背中などは赤ちゃん用の石鹸やシャンプーを使って下さい。赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、洗う際もゴシゴシする必要はありません。

    背中を洗う際は、縦に抱きかかえるように身体を起こしてサッと洗います。この時期の赤ちゃんは首が座っていないので丁寧に抱きかかえて下さい。
    顔廻りは、ガーゼや赤ちゃんようのスポンジでおでこ→鼻の下→口周りの順に優しく汚れを拭き取ります。

    身体を洗い終えたら、親と一緒に湯舟に入浴です。

    お風呂でいっぱいコミュニケーションを取ってあげてください。但し、長湯は禁物なことと、お湯の温度は38~40°に設定しておいてくださいね。

  • STEP3
    入浴後のケア
    入浴後は、まず赤ちゃんを事前に用意したバスタオルの上に置き、タオルを身体にかけて湯冷めしないようにします。その間に自分はサッと身体を拭き着替えます。

    その後、赤ちゃんの身体の水を拭き取ってあげてください。オムツや肌着も早めに着せて湯冷めしないようにします。

    その際、赤ちゃん用の保湿クリームを身体やほっぺに塗ってあげるのも良いでしょう。
    着替え終わったら、脱水症状を避けるためにミルクや母乳をあげて下さい。

  • 生後1ヵ月の赤ちゃんの特徴・スケジュールのまとめ

    今回の記事の内容をまとめると次の通りです。

    ①生後1ヵ月の赤ちゃんは、授乳間隔が3~4時間毎。これを基本に外出やお風呂などの予定を組み込んであげるとお互いに楽です。

    ②お風呂は着替えの準備と長湯は避け、赤ちゃんに負担をかけないようにする。また、お風呂でコミュニケーションを取ってあげるとより良いです。

    まだまだ手のかかる時期ですが、出来る事が少しずつ増えてきてそれが楽しい時期でもあります。
    赤ちゃんと自分どちらも無理なく生活できるよう、しっかり準備して過ごしてくださいね。