息子が生後1ヶ月の頃、今までは授乳後すぐに寝てくれていたのに、
急に寝なくなり途方にくれていました。
「母乳も沢山あげたし、オムツも汚れてない…。何が原因で泣いてるの!?」と、ノイローゼになりそうなほど悩みました。
「ずっと抱っこしてあやしても寝ないし、ベッドに下ろすと大声でなくし、もうどうしたらいいかわからない…」
悩み続けて色々調べた結果、赤ちゃんは上手く眠ることが出来ず、泣くことがあることを知りました。
そんな風に考えた私は息子をスムーズに寝かしつけることができるよう、友人に勧められた本を参考に「ジーナ式のねんねトレーニング」というものを始めることにしました。
ねんねトレーニング(ネントレ)を始めた結果、最初はとても苦労をしましたが、私が抱っこをし続けなくても、1週間経つ頃にはベッドに置くとすぐに自分で寝ることができるようになりました。
このネントレのおかげで、私は実践してから寝かしつけにはほとんど苦労せずにすみました。
実際にねんねトレーニングをやってみて本当に感動するくらい、劇的に寝かしつけが楽になったので、ねんねトレーニング(ネントレ)はいつから始めることができるのか、その効果やジーナ式ねんねトレーニングの体験談をご紹介します。
寝かしつけに苦労しているママの皆さんぜひジーナ式ねんねトレーニングを参考に、快適な夜の時間を目指しましょう。
ねんねトレーニングとは?
ねんねトレーニング(ネントレ)と聞くと、内容はなんなとなくイメージできると思いますが、実際どのようなものか全くわからないですよね。
ねんねトレーニング(ネントレ)とは赤ちゃんがママやパパの手を借りずに、一人で眠れるようにする睡眠トレーニングのことを言います。
赤ちゃんは最初眠くても自分で上手く眠りに入ることが出来ずに、泣いてしまうことが多いです。その結果ママやパパが赤ちゃんが眠るまで抱っこし続けることになります。
夜中にずっと泣き続ける赤ちゃんを抱っこし続けるのは、つらいですよね。
そういったことが少しでも解消されるように、抱っこや授乳をせずに赤ちゃんが眠れるようにサポートするのがねんねトレーニング(ネントレ)です。
ジーネ式ねんねトレーニングとねんねトレーニングの違いは?
ジーナ式ねんねトレーニングは通常のネントレとは違い、かなり細かく一日のスケジュールが決まっています。
朝起こす時間や授乳の時間、お昼寝の回数・時間も決まっているため、中には窮屈に感じる方もいるようです。
また、基本的に寝かしつけの際は、授乳で寝かしつけたり、抱っこで寝かしつけるのを禁止しているのも大きな特徴です。
ジーナ式ねんねトレーニングはいつから始める?始める時期は?
そんな風に考えてしまうと思いますが、ジーナ式ねんねトレーニングはいつから始めても大丈夫です。
生後すぐの場合は、まだ生活リズムが整っていないため、ネントレは始めにくいとされています。
しかし、ジーナ式ねんねトレーニングは生活リズムを整えていくことが重要です。生後1ヵ月前後から始めても習慣にしやすいので、おすすめですよ。
「そんなすぐ練習なんて!」と感じる場合には、少しずつ始めていくといいかもしれませんね。
私は生後1ヵ月のなかなか眠ってくれなくなったタイミングから始めましたが、早めに始めることでそのあとの育児が楽になりましたよ。
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ジーナ式ねんねトレーニングのメリット・デメリット
そんな風に考えてしまうかもしれませんが、ネントレにはデメリットとなる部分もありますが、メリットももちろんあります。
メリットやデメリットをしっかり理解したうえで、実践をしていくようにしましょう。
ネントレのメリット
ねんねトレーニング(ネントレ)のメリットは、赤ちゃんが自分で眠ることができるようになるため、
目覚める回数が減り、眠りが深くなることです。
たとえ起きたとしても、自分でもう一度寝ることができるので、育児がとても楽になります。
夜間に目が覚めて泣く頻度も減るので、ママやパパにとっても大きな利点と言えるでしょう。
また、1日のスケジュールが決まっているため、自分の時間を取りやすく、忙しいママにはとてもおすすめです。
ネントレのデメリット
トレーニングを始めると、最初は赤ちゃん自身上手く寝れずに泣いてしまうので、
可哀想と感じてしまいます。
トレーニング中は抱っこや授乳での寝かしつけを控えなければならないので、
ママやパパも赤ちゃんを泣かせてしまっているという罪悪感を持つことがデメリットの1つです。
また、スケジュールが細かく決まっていることに窮屈さを感じる方もいるようです。
ジーナ式ねんねトレーニングの体験談
ねんねトレーニングを始めてすぐのころ
私はジーナ式のねんねトレーニングを生後1ヵ月頃から実践しました。
ジーナ式のねんねトレーニングは生活リズムをママやパパが管理し、部屋の環境や、授乳回数なども整えていきます。
最初のころはかなり精密なスケジュールなので、合わせるのが難しかったですが、慣れるとスケジュール通りに生活する方がとても楽だと感じるようになりました。
赤ちゃんが何を求めているのか、とても分かりやすくなったので私には合った方法だったと思います。
肝心のねんねトレーニング(ネントレ)は最初の数日は寝るときに抱っこしない、授乳しないというのがとても難しく、ずっと泣いている息子を見ているのがつらかったです。
30分近く泣いて、やっと寝てくれるような状況だったので、
と私の母に怒られることもありました。
夫ともこのねんねトレーニング(ネントレ)で本当に良いのか、何度も話し合いました。
と不安にも感じましたよ。
ねんねトレーニングを始めて数日後
4日目、5日目になると息子も慣れてきたのか、15分ほど泣いたらすぐに自分で寝るように変化してきました。もちろん泣いているときは、お腹を優しくトントンしたり、絵本を見せてあげたりと放置しているわけではありません。
息子の気持ちが落ち着いてきたら、部屋を出て様子を伺い、激しく泣き始めたら、また気持ちを落ち着かせてあげるというのを繰り返していました。
ねんねトレーニングを始めて1週間後
1週間もたつと、授乳後すぐに息子はウトウトしてほとんど泣かずに自分で寝ることができるようになっていました。
すごく良い子…
ネントレを実践したことで、とても寝かしつけがとても楽になったので、本当にやってよかったと思っています。もちろん夜中に起きることもありましたが、その時もお腹をトントンしてあげていれば落ち着いて寝てくれましたよ。
とか思ってました。笑
ただ、月齢によってはどうしても寝ないときもあったので、その時は抱っこしたりして寝かしつけることもありました。
ジーナ式のねんねトレーニングはかなりきっちりしているので、書籍に書いてあることを全部は守らなくてもいいと考えています。
自分に合う部分だけを実践するだけでも効果があったので、ぜひ参考にしてみてください。
ジーナ式ねんねトレーニングの特徴 まとめ
ジーナ式ねんねトレーニングはいつでも始めて大丈夫
最初は赤ちゃんが泣くけど抱っこせずにあやす
家族の協力が必要
ジーナ式ねんねトレーニングは続けると、夜中に起きた時でも赤ちゃん自身で寝ることができるようになるのでとても助かります。
子供が大きくなればなるほど、抱っこを長時間するのはしんどくなるので、良い寝かしつけの方法は早めに見つけるべきだと思いますよ。
ママの快眠のためにもジーナ式ねんねトレーニングを検討してみてもいいのではないでしょうか。
ただし、実践する場合はご家族ともよく話し合って、一緒にネントレを実践していくようにしてくださいね。