新生児の頃はお腹いっぱいになるとすぐに寝てくれていた赤ちゃん
いつの間にか全然寝てくれなくて、寝かしつけに時間がかかるようになっていませんか?
寝ている時は天使のような可愛い寝顔を見せてくれる赤ちゃん・・。
ずっと泣くばかりで寝る気配がなかったり、時間がかかるとママも疲れてしまいますよね。
そんなママにおすすめの寝かしつけ方法やコツ、グッズなどをご紹介します!
色々な方法を試して、赤ちゃんに最適な方法を見つけましょう
新生児から生後1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の赤ちゃんはどう寝かしつける?
生まれてから生後3ヶ月くらいまでは赤ちゃんもまだ昼夜の区別がつかず、お腹が空くと目を覚まして泣くことを繰り返しています。
授乳やミルクでお腹いっぱいになったら寝ることが多く、抱っこで揺られながら寝たり、授乳している最中に寝たりすることが多いです。
ただ、この時期の赤ちゃんはまだ眠りも浅いため、ちょっとした刺激でも目を覚ましてしまいます。
また、通称「背中スイッチ」と呼ばれている、抱っこで寝かしつけたあとベッドに戻すと起きる現象もこの頃が多いです。
この時期はまず赤ちゃんにとって、静かで寝やすい、快適な睡眠環境を作ってあげましょう。
生後4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月の赤ちゃんはどう寝かしつける?
生後3ヶ月を過ぎ、体つきもしっかりしてくると、
次第に体力もついてくるのでミルクや授乳、抱っこだけでは赤ちゃんが寝なくなることが多くなります。
また、昼夜の区別がつくようになるので、お昼に寝る時間が少なくなってきます。
このタイミングで夜はしっかり寝て、お昼は起きておくことを習慣づけると体内時計が次第に整い、夜にしっかり寝てくれるようになります。
朝はカーテンをあけて、朝日を浴び、夜は暗くしてあげて1日の流れを教えてあげるようにしましょう。
このタイミングで寝るときの合図、「入眠の儀式」も始めるといいでしょう。
例えば寝る前に絵本を読んだり、音楽を聞かせたり、歌を歌ってあげたり、部屋の電気を暗くして、今から寝ることを赤ちゃんに教えてあげます。
するとその絵本や歌・音楽を聞くと眠くなるというように、
赤ちゃんが眠りやすくなる環境を作ってあげることが出来ます。
生後7ヶ月以降の赤ちゃんはどう寝かしつける?
朝はママと同じ7時頃には起こして、生活リズムを作るようにしましょう。
またお昼寝の時間も徐々に短くし、寝すぎてしまうことがないようにしましょう。
日中は朝1回、昼に1回程度のお昼寝に留めておくと、夜は長時間寝てくれるようになります。もし眠くてぐずるようであれば夕方に短時間のお昼寝の時間を入れてもいいかもしれません。
入眠の儀式を行っていればこの頃には、安定して寝かしつけることができるようになっているかと思います。
もし寝かしつけに時間がかかるようであれば、寝かしつけに良いグッズなどを使用して寝かしつけしてみるといいでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけ:体験談
私も生後一ヶ月を過ぎたあたりから寝かしつけには苦労しました。
なかなか寝ずに途方にくれて、泣くのをただ眺めている・・。なんてときもありましたが、今は息子に合った寝かしつけ方法を見つけて、ストレスなく寝かしつけることが出来ています。
私は「ネントレ」の本を読んで実践したり、夫と協力してより寝やすい方法を見つけたりしてなんとか寝ない時期を乗り越えました。
例えば、歌を歌ったり、絵本を見せたり、時には動画だって見せたりしていますよ。
どうしても寝なくて辛くなったときには最終手段として車でドライブするのもいいと思います。
毎日の寝かしつけは大変ですが、赤ちゃんに合った寝かしつけを見つけれるよう頑張りましょう。
寝かしつけにおすすめのグッズ
寝かしつけを何も使わずに行うのは限度があります。
今は様々な寝かしつけグッズが出ていますので、
活用しながらママのストレスがたまらないようにしていきましょう。
ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリーム スイッチ)
ドリームスイッチは天井に移すタイプの動く絵本です。
音楽や語りかけもついているので、一緒に見ているだけで子どもが寝てくれている魔法のようなグッズです。
大きくなるまで使用することができ、大変おすすめです。
我が家でも使用していますが、ゆったりとしたBGMは大人も眠くなってしまうくらいです。
ディズニーキャラクターズ 天井いっぱい!!おやすみホームシアター
ドリームスイッチは少し高いし・・と考えている方にはこちらがおすすめです。
比較的安価で天井に絵本を移すことが出来ます。
ドリームスイッチほどの動きはないですが、同じようにリラックスできる音楽が流れており、ママも一緒に楽しむことが出来ます。
また、別売りのディスクも発売されており、様々な種類を楽しむことが出来ます。
ディズニー いっしょにねんね すやすやメロディ ベビーミッキー
胎内音と音楽が聞こえるミッキーのぬいぐるみです。
お母さんのお腹の中にいるときのような音が流れてくれるので、
赤ちゃんが泣き止んでスムーズに寝てくれます。
また、ぬいぐるみといっしょに寝ることで赤ちゃんも寂しくなくなり、ギュッと抱きついて眠る姿はママにも癒やしを与えてくれます。
寝かしつけにおすすめの本:ねんねトレーニング
カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
この本には大変お世話になりました。
生後すぐの寝かしつけや生活リズムから始まり、大きくなるまで
夜泣きなどがなくなるようにしっかりと考えられた、ねんねトレーニングの本になります。
是非一度は読んでいただきたいおすすめの書籍です。
まとめ
いかがでしたか?
寝かしつけ方法をまとめるとこのようになります。
・静かで寝やすい環境を作ってあげる
・生活リズムを整えてあげる
・お昼寝の時間を制限する
・寝かしつけグッズを上手に使う
赤ちゃんが泣いていつまでも寝てくれないと、
ママとして失格なんじゃないかと悲しくなってしまいますよね。
でも赤ちゃんは泣くのが仕事です。
それが当たり前なんだと思って、いかにして赤ちゃんの不快感を取り除けるか、気持ちよく寝れるようにできるかを考えてみるといいのではないでしょうか。
一緒に横になってコミュニケーションを取れるのも、今の時期だけの貴重な時間です。
ぜひその貴重な時間を素敵なものにできるように、赤ちゃんにあった寝かしつけの方法を見つけてくださいね