と不安になったりしませんか。
授乳中のトラブルは多くのママたちが経験するものですが、
しっかりと予防していきたいですよね。
特に乳腺炎は酷くなると切開しないといけなくなったり、授乳の時間が苦痛になってしまうので、できる限り予防をしていきたい症状の一つです。
私も乳腺炎に悩んでいましたが、桶谷式助産院に通ったところ、
牛蒡子(ごぼうし)という煮出して飲む漢方をおすすめされました。
私には効果てきめんで、授乳中はなくてはならない存在になるほどだったので、牛蒡子の効果や飲み方・煮出し方を体験談を通じてご紹介させていただきます。
牛蒡子ってなに?どんな効果があるの?
牛蒡子はごぼうの種で漢方薬として利用されているものです。
助産院などでも処方されることがあるので、授乳中に飲んでも問題ない漢方になります。
基本的には種をそのまま処方されるので、自分で煮出して飲む必要があります。
消炎や解毒、排膿などの作用があり、古くから使用されている漢方です。
この消炎作用が乳腺炎に効果があり、乳管を広げて詰まりをとってくれます。
母乳の分泌量が少ないときにも使用されることがあるようです。
また、助産院では牛蒡子を飲むと母乳の味が良くなり、赤ちゃんが授乳時に嫌がることが少なくなると教えてもらいましたよ。
乳腺炎についてはこちらでも紹介しています。
牛蒡子の飲み方
牛蒡子は種のまま処方されるので、自身で煮出す作業が必要です。
詳しい手順をご紹介させていただきます。
牛蒡子の煮出し方
①牛蒡子をお茶パックに入れ、水につける
牛蒡子を10グラム量り、お茶パックに入れて600mlの水に15分ほどつけておきます。
お茶パックがない場合は、後で濾す形でも大丈夫です。
毎日作ることになるので、先にお茶パックに10グラムずつ分けて保管しておくと良いと思います。
②そのまま一度沸騰させる
水につけた牛蒡子をそのまま火にかけ、一度沸騰させます。
③沸騰後、弱火にして30分煮る
沸騰したらすぐに弱火にして、30分煮出します。
30分たったらすぐに牛蒡子は取り出してください。
煮出す作業は大変ですが、作りおきが出来ないものになるので、
毎日朝起きたら作るようにしてください。
牛蒡子の飲み方
牛蒡子は一日に3回ほどに分けて飲みます。
食前や空腹時に飲むようにしてください。
また、詰まりが酷いときには寝る前にも飲むようにしてください。
牛蒡子はびっくりするほど苦いので、ストローなどで一気に飲み干すことをおすすめします。
【体験談】牛蒡子を飲んだ感想
牛蒡子を飲み始めたところ、あっという間にしこりがなくなり、詰まらなくなったので本当に驚きました。
毎日煮出すのが大変なので、サボったりすることもありましたが、
その時はすぐに詰まってしまって大変でした。
その事があってからはちゃんと毎日飲むようにしたところ、多少詰まっても息子に授乳すればすぐに解消される程度の詰まりしかなくなりました。
最初はあまりの苦さに悶絶するくらいなのですが、飲みすすめるうちに慣れてくるので大丈夫ですよ。
牛蒡子を飲み始めてからは、食べると詰まりやすいと言われる、カレーやアイス・チョコレートなども食べたりしましたが、特に問題はなく順調に授乳できていました。
詰まりから開放されると本当に授乳時のストレスが無くなり、授乳の時間が苦痛に感じなくなったので本当に良かったです。
まとめ
牛蒡子には授乳中とてもお世話になりました。
結構マイナーなものになるので、知らない方が多く、ぜひ色んな方に試していただきたいなと思います。
授乳のトラブルに悩んでいて、原因がわからずつらい思いをされているのであればぜひ一度試してみてください。
牛蒡子ほど非常に高い効果があるわけではないのですが、
AMOMAのハーブティーも使いやすくおすすめですよ。
(牛蒡子みたいに衝撃的な味ではないので、続けるにはおすすめです)