こどもの体重って思う通りにいかないですよね。
全然増えなかったり、逆に増えすぎたり・・。
今回は増えすぎたときどうすればいいか友人体験談を交えてご紹介します!
体重の増加のはじまりは?
友人の最初の子供(長男)が生まれた時の話しです。長男はもともと出生時の体重が3500gあり、大型で誕生しました。
生まれた頃は、奥さんの母乳で育てていましたが、半年ほど経ってからは、ミクルと離乳食に切り替えました。そして、昼間は奥さんが子供の世話をして、疲れているだろうという事で、夜の子供の世話は、友人が担当しました。
長男は夜泣きが激しく、最初の子だったこともあり、勝手がわからないまま、とにかくミルクを与えれば、おとなしくなったので、泣けばミルク、泣けばミルクを繰り返していました。これが今後、肥満になっていくきっかけです。
長男は大変ミルクを飲む子で、与えればいくらでも飲んでいました。
飲むとおとなしいので、ひたすら何も考えず与え続けました。昼間は奥さんが離乳食を与えているようでしたが、夜は奥さんが疲れて寝ていたので友人が担当です。
本来は離乳食を与えるように頼まれていた所を、簡単だったので1歳過ぎまで泣けばミルクを繰り返し続けました。
その後も離乳食と併用してミルクは飲み続けました。
結果、2歳前にして体重15キロになり、ちびっ子大相撲で優勝できそうなほどの体格になってしまいました。そうです!このミルク与え過ぎのデメリットは、まさに赤ちゃんなのに相撲取りのような肥満になることでした。
2歳前後から肥満体型に?
長男が2歳になる頃に、肥満であると小児科の先生に注意され、食事の時間をしっかり管理することと指導されました。
ちょうどその時に、凄いタイミングで二人目の次男が生まれました。
もう奥さんは、生まれたばかりの二人目の子で手一杯です。
長男のことにまで手が回りません。こうして友人は長男の世話の選任になりました。
離乳食も奥さんに教わり、買ってきたり作ったりしました。しかしお腹が減ると直ぐに大泣きする長男、もうノイローゼになりそうな友人に、私の3歳年上の姉が教えてくれたのが「おしゃぶり」でした。
これを使ったことで、それまで大泣きしては食事を与えて、奥さんにも医者にも怒られていた友人は、この大泣きから解放されて食事も時間通り与えることが出来るようになり、平和な生活が始まりました。
おしゃぶりを使って対策できる?
超肥満児になってしまったのを反省し、その対策アイテムとして、「おしゃぶり」を使い始め改善することができました。
定期的な食事を与えることが出来るようになったことを前項でも記載しましたが、このアイテムのデメリットは、顎の形が悪化したことです。
若干、しゃくり顎になってしまい、後に小学校の間、このしゃくり顎を矯正することとなりましたが、低学年でほぼ治りました。
1~2歳の長男がお腹をすかした時の大泣き対策アイテム「おしゃぶり」によって生じた、環境面や生活面の変化をお伝えしたいと思います。
まずは生活面としては、対策アイテムで食事対策には効果があったのですが、逆に「おしゃぶり」依存になってしまったことです。
次に環境面と言うか経済面ですが、噛む力が結構強いので、おしゃぶりが半月ほどでダメになってしまいました。
また同じおしゃぶりを買ってくると、何故か口から吐き出すようになり、不衛生で結局、新品を買う時は、ちょっと面白そうなものや変わったものなど、同じものを買わないようにしていました。
飽きっぽいのでしょうね。そんなこんなで、おしゃぶり費用も馬鹿にならず、かさみました。
まとめ
二人の男の子の夜の食事担当を振り返ると、1歳から2歳の食事は実は凄い難しかったのではないかと思います。二人目の子の時は、奥さんに言われた通り、時間を空けて、ミルクや離乳食を与えていました。
やはり、やみくもに泣いたからお腹が減ってそうだから、ミルクや離乳食を与えると言うのは大間違いでした。決まった時間でその年頃に合った食事を与えることが、結局は一番、子供にとっても、健康的で適正で食生活だったのではないかと思います。特に長男の時は与え過ぎたことを、友人は深く反省していました。
食事の時間と食事の内容をよく調べて、子供に食事を与えましょう!与え過ぎに注意です。